本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







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≪≪≪ 血溜り ≫≫≫
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 それは暑い暑い晩、夜中の三時頃だろうか。

 埼玉県のマンションの外階段を駆け上がる騒々しい音がした。

 その直後、何かが落ちた鈍い音が聞こえて目が覚めた。



 枕元には窓があり、飼い猫が外をじっと見詰めている。

 よく外を見詰めている猫だったが、いつもより視線は下。

 何か妙な胸騒ぎがしたので、外へ出て見ようと思った。



 うちは一階なのですぐに外へ出られる。

 ……と、白いパジャマの女がこちら向きに倒れている。



 目を見開いてこちらを向いていた。

 自殺だと思われるが、顔は穏やかだった。

 ザンバラに乱れた髪の下から大量の出血が広がっていた。



 私は一旦部屋へ戻り、警察へ連絡するために携帯を取ってきた。

 携帯を打つ前に、もう一度女を見た。




 すると、血溜りの中の頭部がグググッと反対側を向いた。




 まさに、私は有り得ないその瞬間を見てしまった。

 女は五階へ駆け上がり、頭から落下し即死だったそうだ。

 なぜ、目の前で向こうを向いたのかは謎のままだ。




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
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 ■やまちゃんさん(男性・埼玉県)

 
◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「死後硬直は早すぎるし、まだ意識があったんやろか?
  醜い自分の顔を見せたなかったのかも・・・」


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