本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







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≪≪≪ ソレが出た ≫≫≫
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 自分の家は愛知県一宮市にあるが、近くに大きな公園がある。

 樹木が多く、二階の部屋から見るとジャングルのようでもある。



 さて、私は寝るときは横向きになるので、窓からその公園が見える。

 その日は夏だったので、カーテンも窓も全開だった。

 夜の十時半頃、いつものように寝ながらぼんやり外を眺めていた。




 するといきなり、公園の上空にソレが出た。

 一見、火の玉のようでもあった。




 ただ、そう呼ぶにはあまりにもデカ過ぎた。

 公園との大きさを比較してみても明らかだった。

 学校の教室ほどもある大きさで、物凄く赤い。



 そんな訳のわからないモノが一分ほども浮かんでいた。

 そしてソレは、いきなり電気を消すようにフッと消えた。



 幼かった私は、親のいる隣の部屋に逃げ込んだ。

 「はぁ? 何を言っとるんや? そんなに言うなら見てきたるわ」

 親はそう言って、私の部屋に向かった。



 その間も、私は親の部屋からずっと公園の上空を見詰めていた。

 すると、親が廊下に出た瞬間、またフワリと出た!

 だが、親が私の部屋に入った途端に消えてしまったのだ。



 親が私の部屋から、異常なく戻って来るときも同じだった。

 まるで私にしか見せないかのように、ソレは出たり消えたりした。




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
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 ■Rさん(男性・愛知県)

 
◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「教室ほどもある火の玉なんて、鯨の霊ぐらいしかないやろ。
  自分にしか見せないのは、何かおちょくってるんとちゃう?」


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