本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







人でも霊でもないモノの怪異
【妖】にまつわる怪談



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★★★ 満月 ★★★
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 むかしむかし、北海道の新十津川という田舎の町での話。

 祖母が子供の頃体験したという。



 現代より、夜の闇がはるかに深い田舎の夏のある夜。

 幼い妹だか弟だかを背負い、祖母は家の外で子守をしていた。

 その夜は、いつも以上に大きく丸い月が皓々と照っていた。



 (ああ、きれいなお月様だねぇ)

 うっとり見ていると、月がすぅーっと目線の高さに降りてくる。



 その途端、丸い月にヒュルンと尻尾が生え、飛び去っていった。



 これには祖母は驚いた。

 下駄が脱げるのもかまわず、走って家へ逃げ帰ったという。




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
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 ■水波月さん(女性・北海道)

 
◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「キツネですかねぇ。北海道やからキタキツネや。
  キツネやタヌキより、今は人間が人を騙しよるからねぇ」


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