本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







有り得ないものが見える怪異
【視】にまつわる怪談



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★ ガードレール ★★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






 車の免許を取り、友達何人かと生駒山頂遊園へと深夜ドライブした。

 奈良へ行く途中の阪奈道路を右折すると山頂遊園地。

 蛇行する山道の途中で、野良着のお爺さんと擦れ違った。



 道の右端のガードレールの向こう側から、山を降りるように見えた。

 「遅くまで畑仕事して、帰っていくお爺さんもいるんだなぁ」

 半ば感心しながら、そんな話をしながら山頂へ走った。



 深夜の遊園地は警備員もいないし、勝手に中へ入れる。

 しばらくいたが、面白くないので帰ろうということに。

 今上ってきた来た道の反対側を走って帰る。



 その道の先は崖になっていて、大阪の街のネオンや明かりが輝く。

 当然、ガードレールの辺りには、畑も畔道もない。



 ただ、さっきのお爺さんは、そこを下りようとしていた……。



 崖だから下りることなどできない。

 我々は何を見たのか? しかも、全員が見たという不思議……。

 私はあまり深入りしたくない、認めたくもない、と思った。




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ■横目のシーサーさん(男性・大阪府)

 
◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「あの世の畑がその辺にあるんかも知れませんよ。
  爺さんせっせと耕しても、誰が作物食うねん」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



メルマガ登録(無料)はここから