本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







突然起こる硬直の怪異
【縛】にまつわる怪談



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★★★ 助けて! ★★★
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 主人が二週間ほど海外に出張するので、実家から母が遊びに来た。



 そんなある日の晩、私は金縛りに遭った。

 いつもなら解けるのをじっと待つのだが、その日に限って怖くて仕方ない。

 何かが視えるとか、声が聴こえるとかは無かった。



 しかし、ただ金縛りに遭っているだけなのに、恐怖心は増すばかり……。

 私は隣室で寝てる母に、心の中で必死で念じた。

 (お母さん助けて!】



 すると願いが通じたのか、母が私の寝室に来てくれた。

 (やった! 助かった!)

 そう思ったのも束の間。



 「なんだ。大丈夫そうだね」

 母はそう言って、とっとと自分の部屋に戻ってしまった。

 絶望的な気持ちのまま、気がつくと朝。



 朝食の席で母に文句を言った。

 「昨日、なんで助けてくれなかったの!?」

 「はぁ?」

 「お母さんが来てくれた時、私 金縛りに遭ってたんだよ!」

 「えっ……」

 「なのに気づいてくれなくてさぁ〜。戻っちゃうんだもん」

 「母さん、あんたの部屋になんて行ってないよ」




 私の部屋を覗きに来たのは 母じゃない……?




 じゃあ、あれはいったい、誰?

 今でも母が来た時、その話になるのだが、未だに謎のまま。^^;




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
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 ■ジュリさん(女性・北海道)

 
◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「お母さんと思った者が、金縛りの犯人やったんとちゃいますか?
  いつもの金縛りが、なぜか怖かったちゅうのが予兆や」


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