本当にあった怖い話・不思議な話


【 メルマガ怪談集 】







∴‥∵‥∴‥∵ 「 電車の窓 」 ∵‥∴‥∵‥∴





 私が小学校四年生くらいのときの話。

 当時、母のデパート歩きによく付き合わされていた。

 あいにく、私は買い物が嫌いで、いつも嫌々付き合っていた。



 そのせいか、帰りの電車内ではいつもくたくたに疲れ果てていた。

 そんな、ある日曜のこと。

 母のデパート歩きにつき合わされ、くたくたで帰りの電車に乗った。



 大阪堺市のJR「鳳駅」でのこと。

 快速から各駅停車の電車に乗り換え発車を待っていたとき。



 私はぼーっと、向かいの窓に映る自分を、右頬をさすりながら見ていた。

 その時、有り得ないものを窓ガラスが映し出した。




 私の後ろから、

 
細くて白い女の腕がぬっと現れ、私の左頬を撫でたのだ。




 突然の有り得ない出来事に、その時は怖いとは思えなかった。

 その腕は、すぐにスゥーと窓ガラスに引っ込むように消えてしまった。

 あれはいったい何だったのか……未だにわからないのだが。




 投稿のストーリーを変えることなく、雲谷斎が加筆・執筆しました。
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 ■投稿:巻きうさぎさん(女性・大阪府)
 ■読者の採点 3.00点 ★ 

 ◆雲谷斎のイッチョ噛み
  「それ、駅のバーチャルリアリティ・アトラクションですね。
  そんな訳あるかい、USJやあるまいし。転落死のオナゴや!」

  
◆2017.04.15発行 逢魔が時物語メルマガ【手にかかわる怪談】より
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