本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


<読者のコワイ体験談>

【逢魔が時メルマガ2010.2月 ランキンランキン第9位 42.20点





−深夜の洗濯場−


■■■可愛い子さん(女性)からの投稿■■■





 私は北海道出身で、故郷にいたときはまったくと言っていいほど
 霊的な体験なんか無かったんです。

 でもね、大阪に出てきてから、妙な体験をするようになって。
 もう何年も前の話ですが、大阪の高校に受かり、
 春から寮生活を始めたんですよ。

 慣れない寮生活の毎日。
 学校の授業や人間関係など、いつも気が張りつめていました。

 あれは、入寮してから何ヶ月目だったかなぁ……?

 寮のみんなが眠りに就いた深夜でした。
 洗濯場の方から、何か奇妙な音がするんですよ。

 『あれ、何の音だろう……?』

 寝ていた私は、その音で起きてしまいました。

 洗濯場というのは洗濯機が十台くらい置いてあって、
 コンクリート製の大きな長い流し台があるんです。


 そこに空のペットボトルを繰り返し叩きつけているような、
 そんな感じの異音でした。


 寮には厳しい規則があって、夜中にトイレ以外は出歩いてはいけないと
 決められています。
 まして、そんな甲高い音を立てるなんて許されません。

 それに節電のため、十一時以降は勝手に電源が切れるという
 システムになっているんです。

 だから、わざわざ暗闇の中を出歩く寮生なんて誰一人いません。
 見回りの先生に見つかっても大変ですしね。

 『これはヘンだ……怖いなぁ……』

 私は反射的にそう思いました。

 布団を目まで引き上げて聞き耳を立てていると、
 しばらくその音は続いていました。

 でも、もっと怖かったのはその後。
 音が突然止んだと思ったら、しばらくして。



 
ペタン……ペタン……ペタン…………



 木の廊下を、裸足で歩く湿った音が聴こえてきたんです。
 その足音は、だんだん私の部屋の方に近づいてくる……。

 余りの怖ろしさに布団を頭から被り、体を丸く縮めました。
 次に気がついたら朝でした。

 あれが何だったのか、いまだに謎のままです。


                         (「聴」カテゴリー)


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          ★雲谷斎のイッチョ噛み★

                ▼

「失恋でもした子が八つ当たりしてるみたいな状況やけど、
 これ、もし人間やない何かやったらたまらんペタンペタンですねぇ」
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