本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「縛」の部屋です





−またあの女が−



■■■Chris Redfieldさん(男性)からの投稿■■■




   今日すぐに返事を書いたのは、あの女が昨日またうちの部屋で出たからです。

   この女の人は、そんなにこの私が好きなのか?
   じゃなくて、憎いのか? って感じです。何もしてないんだけど……。

   さて、夜中に目が覚めたら、また金縛りでした。
   「人の眠りを邪魔するやつは許さん!!」と、気合いを入れて起き上がろう
   としたら、突然、「バリバリバリ」と電気ショックみたいなものを頭に感じ
   ました。

   「なんだ? とにかく起き上がろう」、上半身だけ起こしましたが、
   「やけにフワーッと起き上がったような気がする……まさか!!」と
   思って振り返ると、やっぱりそこには私がまだ寝ていたのです。

   「オー・マイ・ゴッド!」と思いましたが、ふと気がつくとあの女の人が、
   私のベッドのすぐ脇に立っていて、



        
すごい形相で、こちらを睨んでいるではありませんか! 



   とてもキレイな人でしたが、「怒ったキミも素敵だよ」などと言っている
   場合ではありませんでした。

   そして、彼女が私に向かって何か叫んだのです。
   「ナントカ、ナントカASS!!!!」と……。
   起きたばかりで、彼女が何を言っているのかよく聞き取れませんでしたが、
   「ASS」だけははっきりと憶えています。

   その声は音ではなく、頭の中に直接はたらきかけてくるものでした。
   私がとっさに「ヤバイ」と思って、自分のからだに戻りました。
   スゥーッと、頭の先が掃除機で吸われるような感じでした。

   気を失ったのか、また寝てしまったのかわかりませんが、気がつくと
   部屋の中がまだ暗かったので電気を点けっぱなしにして、また眠りに
   つきました。

   この女の人は、たぶん私のこの体を乗っ取ろうとしたのだと思います。
   「I want your body」……って、生きてる女の子がこのように言って
   くれたら嬉しいですけど、死んだ女の子に言われたら恐いですね。

   しかし、私がいま住んでいるところはフロリダ州といって、とても暑いので
   少しぐらい恐い思いをしても、幽霊たちにはまだまだうちの部屋にいて
   ほしいです。

   幽霊が部屋にいると、なんとなく部屋が涼しいのです。
   夏の電気節約に一家に一台いかがですか?
                               (bk415-3)






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