本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「縛」の部屋です





−玉−



■■■イチローさん(男性)からの投稿■■■




   夏休みのことだったと思います。
   霊感の強い弟は、ともすると金縛りに遭うのですが、その日は違いました。

   2階で寝ていた彼は、1階から聞こえる騒がしい声に目が覚めたそうです。
   夜中の2時を過ぎた頃だったので、不思議に思った彼は、最初は両親が
   話しているのとも思ったそうですが、何か大勢の人間が大声で怒鳴りあいを
   しているような感じで、あまりの騒がしさに1階に下りてみました。

   ところが、そこには誰もおらず、両親も寝入っている様子だったそうです。
   首をひねりながらベッドに横たわったその時、金縛りが体の自由を奪った
   のです。

   そして、ガラス戸が音もなく開き、白い服(彼曰く、天使のような服)を
   着た見たこともない男の人が、彼の横に立ちました。



           
その人は両手に玉を持っていたそうです。



   その一つがスウ〜と彼の上まで飛んできて、はじけたそうです。
   そして、もう一つがベッドの反対側へ飛んでいって、はじけたその時、
   金縛りも解け、その人も消えたそうです。

   不思議とその時、恐怖は感じなかったそうですが、やはり気味悪く
   隣の部屋に寝ていた私は起こされました。
   しかし、その時には何の変わりもなく、弟は私の部屋で夜を明かしました。

   後年、この話を弟にしたのですが、彼はほとんど覚えていません。
   それどころか、そんなことあったことも覚えていませんでした。
                                (bk419-2)






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