本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「縛」の部屋です





−首を絞める手−


■■■桃葉さん(女性)からの投稿■■■




   あたしには霊感なんて少しもありませんが、母はあるんです。
   だから、母の恐い話ってゆーのは本気で恐いです。
   今回は、その中でも特に恐いと思った、とっておきの話をしたいと思います。

   それは今から20年ほど前。
   当時、まだ独身で銀行員だった母は、祖母の家の仏壇の前で眠っていました。
   とても重大な仕事を任せらせた母は、疲れきっており、
 
   「このまま死ねたら、楽だろうなぁ」と、ついつい考えていました。

   「死んだお父さんのところにいけたら……」

   そこまで考えたとき、足首を誰かに握られたんです。
   慌てて起きあがろうとしても起きあがれません。

   金縛り……。
   間違いなく、誰かが上にのしかかっていることがわかりました。
   足首からだんだん手が伸びてきて……。



   
首に手がかけられたかと思うと、すごい力で絞められたんです。



   「(助けて!!)」
   母は必死で、知っているお経を心の中で唱えつづけました。

   どのくらい経ったのかわかりません。
   すうーっと、手が離れて行くのがわかりました。
   そして、金縛りからも解放されました。

   母はそのまま意識を失って眠ってしまったのです。
   その後わかったことですが、母が寝ていたところのその向こう側、
   つまり玄関先で四十年ほど前、首吊り自殺があったんです……。

   妊娠五ヶ月目の女の人が、腹帯で首を吊っていたそうです。
   その事と関係があるのかどうか知りませんが、母が昔玄関でっ撮った写真
   には、すべてに黒い何かが写っているんです。
                                (bk592)






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