本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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はぁ〜


          ■■■こたたんさん(男性)からの投稿■■■



   8月の風の薙いだ晩のこと。
   草木も眠る2時30分頃、私はWeb巡りにも疲れて『パラサイト・イブ』
   を読みふけっておりました。

   寝転がって読むホラー小説は、そろそろ佳境へと入る頃。
   周囲に物音もなく、私の意識は完全に小説に引き込まれておりました。



      
すると突然、「はぁ〜」というため息ともつかぬ声が、



   エコー付きで部屋に響きわたりました。女の子の声です。

   ため息といっても無声音ではなく、声に出して言ったという感じ。
   もちろん妻の声とも、4つになる娘の声とも違います。

   年の頃なら小学校高学年から中学生くらい。
   子供ではないけれど幼さが残る女の子、という声です。
   サラウンドばりの音量だったこともあって、私は身体を起こして座りこみ、
   考えました。

   部屋の中から聴こえたけど家族ではない。
   じゃあ、(マンションの)外廊下からかな?
   でも、外廊下に人がいるなら当然聞こえるはずの足音が、まったく聴こえ
   ない。変だな……? などと考えに詰まった時、

   「はぁ〜」
   と、もう一度同じ声が……。しかも完全に部屋の中から!
   私は『パラサイト・イブ』をあきらめて、とっとと別室に敷いた布団に
   入りました。
  (kk249)






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