本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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−覚えられない顔−


■■■M・Mさん(女性)からの投稿■■■




   母はその昔、大変なキャリアウーマンで人事部にて活躍していたそうです。
   母はそろばん一級の腕ですし、人事部にいたこともあり記憶力に大変優れ
   ています。

   60に近い今でも、大変な記憶力です。
   なので、一度会った人の顔と名前は瞬間で覚え、絶対に忘れません。
   時々、道で声をかけて、向こうに「?」という顔をされたことも何度か
   あるそうです。

   しかし、その母がどうしても覚えられない「顔」というものがあるそうです。
   一度ならず、二度ほど会っても、どうしても顔が思い出せない。

   名前を言っても「ええーと、どんな顔だったかしら……。髪の毛はあった? 
   白かったかしら?」等と、母にしてはとぼけた答えを出す時があるのです。



        そういう人は、必ず近いうちに他界します。
        ほぼ、100パーセントの確率なんです。




  母は自分でそれをわかっていますから、一度会って顔を覚えられないと、
   「あの人、長くないわね」と言います。
   そして、それは必ず当たるのです。

   母に言わせると、それは別に能力ではなく、その人自体の生気がかなり薄く
   なっているせいだというのです。
   事故でも、病気でもなんです。

   ですから、人間の存在自体が薄くなっているせいか、ぼんやりとしか
   記憶が残らないとか……。

   テレビを見ていても、ぼんやりと写る芸能人とかいるのに気がつき
   ませんか? そういう方は長くないです。

   実際、私はそういう能力はありませんが、暮れに「お正月を写そう」の
   CMで、荒井注が出ていることに私はまったく、本当にまったく気がつき
   ませんでした。

   亡くなった後に「これが最後の仕事」として、各テレビ局がこのコマー
   シャルを流しましたが、本当にぼんやりと、はっきり写っていないのに
   びっくりしました(他のドリフの人は、かなりはっきりと顔がわかるのに)

   なので、人に会ってなんだかぼんやりとしか覚えられない、とかいう時は、
   要注意です(自分が注意したって仕方ないかも……)。   kn419-5)







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