本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「感」の部屋です





−言い訳−


■■■kokkoさん(女性)からの投稿■■■



   昨夜、いえ12時を回っていたので今日になりますが、やはり夢なのですが
   夢の中で私は眠っています。
   ふと、レースのカーテン越しですがベランダに人影が見え、



           
「あのー、わたくし……」
            
と、その人はこちらを向きました。



   顔がはっきりしないのですが、その声で目覚めてしまいました。
   目覚めた時、私はベランダに背を向けて寝てました。
   (夢ではベランダの方を向いていたのに)

   声で目覚めた訳ですから、誰かいる! 一瞬、凍りつきました。
   振り向くのが怖かったのです。
   厭な悪感が体を走りましたが、もう一度目を閉じ、呼吸を整え頭をシッカリ
   覚醒させました。

   「ここはは3階、たぶん、歩道の人の声だ」
   とユックリ振り向きました。もちろん、なにもいませんでした。

   でも、もう目が覚めてしまい起きてリビングに行きました。
   12時40分、「今日、飲み会だから遅くなる」と出勤した娘の部屋を覗くと、
   まだ帰っていません。

   ドキドキ……、こんなに遅くなることなんて今までなかったのに。
   もしかして、さっきの人影は娘……? そうは見えなかったけど……。
   1時まで待って娘の携帯に電話しました。

   「あっ、お母さん 今さっき、また人身事故で電車動かないの」
   「どこにいるの?」
   「西荻みたい 事故は小金井か武蔵境あたりだって」

   そう、中央線です。

   「お母さんね、何か胸がザワザワするの。気をつけて帰ってきて」
   さっきの人影が気になりましたが、その割りにはサッサと眠ったらしく、
   私は娘の帰宅を知りませんでした。

   娘は本当によく人身事故の被害を被る人です。
   「ラッシュを避けろ!」と憤懣やるかたない娘に、気弱な自殺者が、
   「あのー、わたくし、一応ラッシュは避けたつもりなんですが……」
   と言いに来たようで、今度、娘に「不謹慎な事を言わないように」と
   諌めるつもりです。
                              kn557







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