本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「視」の部屋です




−警備員−


■■■イチローさん(男性)からの投稿■■■




   仕事で遅くなった私は最終電車で駅まで帰り、山のふもとの我が家まで
   車で帰る途中のことです。

   信号で止まった私は、何か視線のようなものを感じて、ふと車外を見渡し
   ました。
   すると、自動販売機が車のすぐ左にあって、その横にヘルメットをかぶった
   警備員が立っていました。

   「あ〜、ご苦労なこっちゃな」と思い、信号も青になったので車を発進
   させようとした瞬間、
   「待てよ。ここの工事、先週で終わってるんとちゃうかったか?」
   と思い、もう一度横を見た瞬間、凍りついてしまいました。



             
……誰も、いないのです。



   うそ〜と思い、ついアクセルを思いっきり踏んでしまいました。
   そのとたんエンスト! エンジンをかけ直した時は、再び信号が赤に
   変わっていました。

   怖くて、この場から早く逃げたくて、青に変わるのがどれほど長かった
   ことか……。
   早く帰りたい私は、懸命にアクセルを踏みました。

   次の交差点を曲がったとき、私の目に信じられない光景が飛び込んで
   きました。車同士の衝突でした。
   中にはまだ人がいて、ケガをしていました。

   第一発見者として色々話しを聞かれましたが、私は無事に済みました。
   見間違いにしろ幽霊にしろ、あれのおかげで助かったと今は感謝して
   います。
                               (sh419-3)







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