本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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サーフボード


■■■えみこさん(女性)からの投稿■■■



ある夏の晴れた日に3人の若い男(A君、B君、C君)が、
サーフィンに出かけました。

3人は高校からの友達でしたが、卒業して以来会っていなかったので、
会うのはかなり久々でした。

海に着き、早速着替えてサーフボードを抱え 浜に行きました。
B君がカメラを持ってきたということで、近くにいた人に撮って
もらいました。

その後3人は別れて海に入っていきました。
昼をまわると、A君とB君は海からあがって昼食にとりかかりました。

しかし、C君はもどってきませんでした。
「あいつ、腹へってねえのかな」
なんて言い、A君はまた海へ。

B君は疲れたので着替えて2人を待ちました。
3時を過ぎたころA君が戻ってきました。

A君も着替えを済ませると、B君の様子がおかしい事に気付きB君に
訊きました。
「どうかしたのか? C君は? 一度は戻ってきたんだろう?」

B君は青ざめた顔で答えました。
「俺、ずっと浜にいたんだけど、あいつまだ一度も戻って来て
ないんだ……」

ビックリしたA君はなんだか嫌な予感がしたので、警察に相談する
ことにしました。

いくらなんでも遅すぎです。
海を捜索した結果、C君の水死体があがりました。
本当に嫌な予感があたってしまいました。

葬式をすませるとB君は海で撮った写真を、とフィルムを出しに
行きました。

数日後、写真を取りに来たB君に写真を渡す時、おじさんが妙な事を
言ってきました。

「本当にこの写真がいるのかい?」と。
C君と写っている最後の写真ですから「もちろんですよ」と答えました。

家に帰って早速、中を見てみるとB君は血の気がひきました。
「おじさんが言っていた事って、まさか……!?」

その写真には、A君B君C君が並んで写っていて、3人ともサーフボード
を抱えていたはずなのに、



C君だけは棺桶を抱えていたのです。



                            (td698)








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