本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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母子の霊


■■■H.Nさん(女性)からの投稿■■■




   今日はとても嬉しくてたまりません。
   なぜって? たぶん あれは、イヤ絶対にちょっこっとだけど、ついに私も
   霊体験らしきものに巡り逢えたような気がしています。
   お話 聞いてくださいませ。
   「イッヒッヒー」すみません、喜びのあまり笑いが出てしまいました。

   かなり前になるかと思いますが、私とまったく似ていない霊体験豊富娘、
   二女Rのしつこく後をつけて来る「母子の霊」でメールをおくりました。
   覚えてますか? 母子の霊の場合、鈴華の学校・車中・自宅玄関・夢の中
   など、けっこううっとしいほどやって来るから、
   「今度来たら、かあちゃんとこへ行け」って言わせてたんですよね。

   その後、Rはまったく母子のことを口に出さなくなったもので、脳天気な
   私はホント昨日まで母子のこと忘れていたんです。
   私は仕事柄、昼・夜逆転の生活なので、日頃は昼過ぎまで寝ています。
   その私が誰に揺り起こされるわけでもないのに、嫌な気分、気色の悪い気
   持ちのまま、朝の8時過ぎに目が覚めました。

   その時は寝起きなものなので、横にいた長男に「ヘンな夢見たわ」ぐらい
   にしか話さなかったのですが、その後、泥酔すると始まる恒例の百話物語
   をスタート。
   トップは私となり、気色の悪い夢の話をしました。

   夢の内容はこうです。
   私はさほど長くもない橋の手前で立っていました。
   その橋は木で作られたとても古いくたびれた橋でした。
   橋の真中で、母子連れがこちら側に立っている私に何か哀願しています。

   私はその願いを叶えてあげないといけない気がする、というよりもむしろ
   追い払いたいために、うっとうしさを感じ、心から気を集中させ言葉を発
   しました。大ぶりな手振り付きで。
   夢の中の私は、一生懸命大きい声で何やら言葉を連発。
   後で考えると、たぶんその言葉というのはお経と思います。

   最後に、気をさらに込めて「エエーイ!!!」と一発。
   少し疲れた私がボーッと立っていると、



      
母子が私に向かって微笑み、深々と頭を下げました。



   ああ、これでこの母子は満足したんだ……と思いました。
   それで夢は終わったけれど、夢の中で、私はその母子はこの世の者でない
   ことが理解できていたから、怖かったし気色悪かった。
   まとわりつかれそうで、逃げたい気持ちがいっぱいでした。
   普段は、嫌な夢を見ていても「ああ、これは夢なんだ」と途中でわかりま
   すが、この夢ばかりは現実感たっぷりで、とてもリアルでした。

   目が覚めて、はじめて夢だということに気づきました。
   本当に夢で安心しました。
   次に頭の方が覚めると、夢の内容を考えはじめて、「やった! これで雲
   谷斎様に報告できる」と喜びました。
   だって、夢の中の母子って、娘のRの周りをうろついていた奴らに違いな
   いと思います。

   その母子を夢の中とはいえ、私は退散、いえいえ成仏させてあげたんじゃ
   ないでしょうか? ねえ、すごいでしょう。自分にうっとりしそうです。
   でも、もっとすごいことに気がつきました。

   娘のRの周りをうろついていた母子って「かあちゃんのとこに行け」って
   言われて数ヶ月間。
   この夢を私に見せるまで、ずっと私にまとわりついてたってことでしょ。
   私は全然気がつきませんでした。お気の毒様の一言です。

   雲谷斎様、この夢をみる4.5日前から体調を崩したり、仕事がはかどらず、
   精神面チョットマイナスだったんです。
   だから、波長が合ったのかな? それとも、全くの思い込みでしょうか?
   この夢の話は、百話物語している時はけっこう怖いと好評だったんですが、
   読み返してみると、ただのお笑い話になっています。
   でも、本人は霊体験したと喜んでるから、良しとします。
                                (wa153







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