本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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空飛ぶばーちゃん


■■■イチローさん(男性)からの投稿■■■




   高校の時の友人の話です。
   1年の時、同じクラスになったM君は昔から霊感が強かったそうで、
   けっこういろんな幽霊を見たことがあったそうです。

   中でも、いちばん怖かったのがこの話です。
   
   四国の山間部の町の、そのまた奥にある彼の家はけっこう古くて、
   昔の農家といえばわかってもらえるでしょうか?

   わらぶきで土間のある家なのですが、何度か遊びに行ったこともあるの
   ですが、別にどうということのない普通の家だったように記憶しています。

   ある時、飲み会で泊まったとき、4〜5人ぐらいいたと思うのですが、
   当然帰れるはずもなく、泊まることになりました。
   8畳と6畳の部屋があって3人は広いほうで、M君ともう一人の友人が隣の
   部屋に寝ることになりました。

   そこでM君は奇妙なことを言うのです。
   「この中に、霊感がある奴はおらんやろうな?」
   しかし、酔っていた彼らは何のことかさっぱりで、そうそうに寝床に就いた
   そうです。

   まさか、あんな事が起こるとも知らずに……。
   M君と一緒に寝ていた友人は、突然バキッバキィ! という生木を裂く
   ような音と、明るい閃光のようなものに目を覚ましました。

   身体の自由も利かなくなっており、自然と目だけが動いたそうです。
   そこで彼の見たものは、空とぶばーちゃんでした。
   天井すれすれのところを



     正座したばーちゃんが、
         6畳間の空中をグルグルと回っていたそうです。





   しばらくそれを眺めていた彼は身動き取れないまま、恐怖で気が遠くなり
   はじめたとき、ばーちゃんは消えたそうです。
   友人はM君を起こし、今の出来事を伝えました。

   彼によると、ばーちゃんは何代か前のご先祖さんで、来客があるたび出て
   くるそうです。
   彼にとっては、さほど珍しいことでもなく「別に悪させんから」と言って、
   また眠りはじめたそうです。
   当然、友人がその後も眠れなかったことは言うまでもありません。
                              ( wa421)







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