本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「笑」の部屋です





−血だらけ爺−


■■■ユミさん(女性)からの投稿■■■



私の病院は看護婦1人で当直に入るため、
外来患者が来ても、すぐ対応できるように診察室で
仮眠をとります。

ほんとは仮眠室がありますが、すべての先輩が金縛りに
遭ったり、首を絞められたりしてると話に聞いて、
今は誰もそこを使っていません。  
  
あたしはいつものように第2診察室で寝ていました。
うとうとはしても、まず熟睡できないのが当直勤務。

常に夢と現実を行ったり来たりしながら寝ていると、
なんか診察室の扉がゆっくり開くんです。

夢? と思っていたら、今度はかすかに血の匂いがして
少しづつ強くなっていく。

んっ! と思って飛び起きると、そこにはホラー映画の
ごとく



  
血だらけのおじいちゃんが立っていました。



「どうしたんですかっ!?」
と言ってしまう私も私ですが、おじいちゃんも
「家がわからんっ!」と怒って答えたんです。

よーく見ると病院の病衣を着て、首からは強引に引き
ちぎった形跡の残る高カロリーの点滴チューブが
ブラブラ……。

血は止まってないし……と、
どうやら病棟を抜け出して徘徊していた認知症老人
だったのです。

                    (
wa765-2)








本、CDなど、コワイもの逢魔売店にあります


本当にあった怖い体験談を募集しています
読者3万人が震えるメルマガ逢魔が時物語