本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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−双子の女の子−


■■■彼ワ誰坊主さん(男性)からの投稿■■■



私は小学生の頃、岩手県某所に生息していまして、
修学旅行でバスガイドさんが座敷わらしの昔話をしてくれました。

だいぶ昔の記憶なので、細部で違っているかも知れませんが……。

ある男性が夜道を歩いていると、前方から子供が二人歩いてきます。
よく見ればお揃いの格好をした可愛い双子の女の子です。

「はて、こんな夜更けに子供がどこへ?」
そう思った男は声をかけました。

「おい、お前達どこから来ただ?」
「○○の家から来た」

○○の家とはその村で一番大きなお屋敷の家です。

「こんな夜更けにどこさ行くだ?」
「△△の家さ行く」

△△の家とは隣村の貧しい家のことです。

女の子達はそのまま、男に構わずスタスタと行ってしまいました。

それからしばらくして、○○の家は不幸が相次ぎ、
見る影もなく落ちぶれてしまったそうです。

それとは反対に、△△の家はどんどん栄え、村一番の長者に
なりました。

男はやっとわかりました。



   
あの双子の少女は座敷わらしだったんだなぁ、と。




バスガイドさん曰く、この話が変わってるのは座敷わらしが
双子の女の子で、座敷わらしが住処を自分から移動した、
ということだそうです。

○○の家で、座敷わらしを粗末に扱ったのではないか、
とか話していました。

ご先祖のみならず、神仏の類は大事にせよということでしょうか。

                          
yo2115







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