本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「妖」の部屋です





−送迎バスの客−


■■■モニカさん(女性)からの投稿■■■



十五年前、友達が白馬の教会で結婚式を挙げるため、
私と友達は車で雪の中を山の上にある教会まで行ったのですが、
早く着きすぎて、雪合戦などして遊んでいました。

一時間ほどすると、ホテルの送迎バスが山を上がってきました。
私達はバスを見て、
「すごい、随分いっぱい乗ってるね〜」
なんてワクワクしながら待ってました。

教会の前までバスが来て、私は降り口で待っていると、
開いたドアからは赤いスキーウェアを着た七、八歳くらいの
女の子が五人元気よく降りてきました。 

その後ろから、ホテルの方が二人、新郎、新婦、友達七〜八人……。

『(あれ? バス満員に見えたのに……)』

ヘンだなと思ったけど、あまり深く考えずにそのうちに
式も始まりました。

隣の友達に、
「あの女の子達はいつ出てくるのだろ?」と訊くと、
「へ……?」
と不思議そうな顔をするのです。

式が終わって、改めて友達に話すと、
「確かにバスはすごい人が乗ってるように見えた」



   
「でも、そんな女の子達は見てないけど……」



その日、真昼間のお天気は晴天でした。
十五年経った今でも夫婦は幸せ。

あれは座敷ワラシだと思います。

怖くなくて申し訳ないけど、五人の座敷ワラシなんて
すごいパワーありそうでしょ?

                          
yo2255







本、CDなど、コワイもの逢魔売店にあります


本当にあった怖い体験談を募集しています
読者3万人が震えるメルマガ逢魔が時物語