本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


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−お知らせとっこ−


■■■佐藤勝さん(男性)からの投稿■■■



これは、私の母が亡くなったときのことです。

主人の実家は鹿児島ですが、そちらの家では以前から
誰か身近な方が亡くなるときには"お知らせとっこ"(ふくろう)
というのが来て、昼間にホホー、ホホー、と鳴いて知らせる
のだそうです。

その少し前にも、東北の方の遠縁の方が亡くなったそうですが、
やはり遠くの方から昼間にホホー、ホホーと聴こえたという
ことです。

ほれ"お知らせとっこ"だと話していると、はたしてその方の
訃報が入ったとのことでした。



うちの母が倒れる直前には、なんと家のすぐ近くにきて
ホホー、ホホーと鳴いたというのです。




しかも、それが三日も続いたそうです。

それで義母は、今度はいったい誰なんだろう、と義父と不安に
思っていたということです。

そうしていると、夫から私の母が倒れたとの連絡が入った
というのです。

母が倒れた次の日、私は母がかわいがってくれていた娘を
つれて病院へいきました。

なんとか話ができるぐらい意識はしっかりしていましたし、
主治医の方の話も良いものだったので少し安心して帰宅しました。

鹿児島の義母にもそのことを伝え、義母もそのときは"お知らせ
とっこ"については触れずに、何とかなりそうでよかったねえと
言ってくれて電話を切ったのでした。

ところがその夜、母は容態が急変し逝ってしまったのです。
"お知らせとっこ"についてはお通夜の席で初めてききました。

                          
yo3189







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