本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「妖」の部屋です





−キッチンの一つ目−


■■■Keiさん(男性)からの投稿■■■



これは僕が確か小学校4年くらいの時の話です。
僕はいつものように、和室で眠りに就こうとしていました。

その和室はキッチンと隣合わせの部屋で、和室の入口から
キッチンが見えていました。
その日は夏場だったので、部屋のドアも窓も開けっ放しでした。

ふと、夜中に目が覚めました。
両親も弟も寝ていたので、相当夜中だったんだと思います。

僕はトイレに起きる訳でもなく、キッチンの方を向いて
ぼーっとしていました。
すると、キッチンのテーブルの下に何かが見えるんです。

最初がそれが何かはっきりとわかりませんでしたが、徐々に
それは形を現して来ました。



一つの目が、暗闇の中で僕をじっと睨んでいたんです。



家では猫などのペットは飼っていませんし、飼っていたとしても
一つ目があるというのは異常という他ありません。

今なら確かめに行くかもしれませんが、小学生だった僕はとても
怖くて必死で目を閉じようとしました。
しかし、体が固まって目を閉じれないんです。

その目は相変わらず僕をじっと睨んでいます。
少し経った後、すっと体の力が抜け僕は眠りに就きました。

次の日の朝、僕は目のあったテーブルの下を見に行きました。
すると、何かの光るシールが貼ってありました。
僕は「なんだ、シールだったのか」と安心し、その日を過ごし
ました。

そしてその夜、暗くなった時にそのテーブルの下を和室から見て
みました。

シールは光っていませんでした。

結局、あの目はなんだったのでしょうか?
引越した今となっては、何もわかりません。

                          
yo3262







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